高1 社会/地歴公民 能登半島地震を例に挙げたGISの活用 地理情報システム(GIS)の活用【授業案】東京都 私立 科学技術学園高等学校 秋山 裕
学年 / 教科 | 高1/社会/地歴公民 |
単元 | 地理情報システム(GIS)の活用 |
指導要領 | A 地図や地理情報システムで捉える現代世界 |
教科書会社 | 帝国書院 高等学校新地理総合 |
授業者 | 秋山 裕(東京都 私立 科学技術学園高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
最新ニュースを取り上げつつ、生徒主体で活動させるためのワークとしました。調査内容は時間の都合も考え、こちらで指定し、調べた内容を共有する際にも生徒自身で少ない人数で共有することで多くの生徒が活発に発言できるよう設計しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】GISのしくみと活用 GISを実際に使用し、その特徴とその他資料のメリットをまとめさせ適切な資料作成ができるようにさせる
国勢調査の人口統計と帝国書院のジオグラフの二つを見比べGISの活用が視覚的なみやすさとわかりやすさがあることを体感させる。
文章と図で表現する違いについてまとめさせる。
成果を提出箱に提出。
【展開2】石川県を知る(グループ活動) 4人程度のグループで石川県と能登半島地震についてまとめる
ワークシートに調べる内容を記載し、文章とロイロノートで情報をまとめる。
内容は多岐にわたるためグループで分担して調べ、共有ノートで一つの資料にまとめる。
【展開3】調べた内容を分類する(個人活動)
被害内容を理解したうえで、どのような援助が行われているか挙げたうえで、行政の支援と民間の支援二つに分けてまとめる。
【展開4】調査結果を伝える(個人活動) 調査結果を作成し発表する
能登半島地震の災害と復興への考察という題名で様々なGIS(ジオグラフや重ねるハザードマップ、防災クロスビュー、地理院地図など)を活用しながら調べた内容をまとめ発表する。
展開1の利点を活用しながら発表させる。
災害が起きた際に自分たちができることを述べさせる。