高1 理科 自作小テスト~毎回の授業の始めと終わりに~ 単体・化合物・混合物【授業案】桜林高等学校 高島 聡吾
学年 / 教科: | 高1 理科 |
単元: | 単体・化合物・混合物 |
指導要領: | 化学と人間生活 イ 物質の探究 |
教科書: | 数研出版 |
授業者: | 高島 聡吾(桜林高等学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
自分で考え、自分で作る。そして自分の言葉で相手に理解してもらえるように説明する。ラーニングピラミッドの知識の定着率を意識し、毎回の授業が楽しくなるような、そんな授業を考えてみました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】小テスト実施
授業の始めは生徒が作成した小テストを使用して前回の授業の復習を行います。
3分以内に解けるような問題をピックアップし生徒に配信。解答が終わったら提出をしてもらい、その後、作成者が解説を行う流れです。
状況によっては2~3枚の小テストを配信し、なるべく多くの生徒に解説を行わせる機会を設けます。
定期的に教員作成の小テストも紙で実施します。写真で提出してもらうことで成績処理も楽になりました。
【展開2】本日の授業
授業は教科書&授業プリントを使った今までの進め方を踏襲しつつ、ロイロノートに実験動画を配信したり、シンキングツールを使用して理解を深めます。
生徒には「どんな小テストをつくろうかな」と考えさせながら授業を受けさせます。
【展開3】小テスト作成
授業の終了10分前(宿題にすることもあります)に本日の授業内容について自分で問題を作成します。方法は自由ですが、8割以上の生徒が答えられるようななるべく簡単な問題を作成してもらいます。
作成した問題をそのまま次回の授業で使用するので、問題文も含めてしっかりとした問題を作る意識を持たせるようにしています。
↓は生徒が実際に作った問題です。
【展開4】解説の作成・提出
解答・解説を作成し、問題と合わせて提出します。
ある程度問題が溜まってきたら、グループで共有したり、定期考査前の勉強として問題集を作ったりします。