高2 数学Ⅱ 高3 数学Ⅲ 領域(数学Ⅱ)楕円(数学Ⅲ) 領域を図示してみよう。 線分の内分点の軌跡はどのような図形になるのか。【実践事例】 (石川県立金沢辰巳丘高等学校)
授業担当者 | 島﨑 大志 |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 数学Ⅱ 高校2年 数学Ⅲ 高校3年 |
単元 | 領域(数学Ⅱ) 楕円(数学Ⅲ) |
〈実践の概要〉
ロイロノートを使用し、多様な意見に多く触れることで、自分の考えを深められるかにチャレンジしてみました。また、回答共有や生徒発表のツールを使用することで、授業の中で生徒が主体的に考え、深い学びにつながるように促しました。また、ICTを使用することでの、生徒の意欲向上が図れるのかどうかもこの実践の中で考えていきます。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
コロナ禍においても、グループワークが可能になる。
画像をとる、載せる、説明するまでの時間が短縮できる。
クラスでの回答共有で、学びのヒントを手に入れられる。考えも深まる。
〈実践の目標〉
ロイロノートを使用して、多様な意見に触れることで、考えを深める。
ロイロノートを使用して、発表・説明し、自分の考えを深める。
〈授業写真〉
〈場面1〉領域を図示してみよう
領域について、学び、図示できることと、図を見て領域を求める、その両方の力を育成したいと考えている。今回の授業では、図示することが目標である。それをロイロノートで提出してもらい、回答共有をすることで自分の席にいながら、他の人の考え方を知り、考えを深めることができた。また、無記名にすることで、自信がない生徒も提出し、共有することができた。
〈場面2〉線分の内分点の軌跡はどのような図形になるのか
放物線、円、楕円、双曲線、サイクロイド曲線などこれから学びを深めていく中で、軌跡が楕円になること、また、入試問題ではどのような問題あるのか。そして、人に理解してもらえるような説明とはどのようなものなのかを生徒に考えてもらいたい。この範囲では、生徒にロイロノートを発表ツールとして使用してもらいながら、生徒の考えを深めていきたい。