高3理科 実験のレポートをしよう! 【授業案】安城学園高等学校 神谷 誠
学年 / 教科: | 高3理科 |
単元: | 学校設定科目での授業のため教科書なし |
指導要領: | (ウ) 化学が拓く世界 |
教科書: | 学校設定科目での授業のため教科書なし |
授業者: | 神谷 誠(安城学園高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
教科書に載っている実験や、教員が実験書を渡してそれに従って生徒が行う実験は、正しい実験手順や実験方法の理解促進や、危険が伴う実験の安全性向上といった意味があると考えている。それに対して、本授業案では生徒の自主性・知識活用の養成を目的とした方法であると考える。考える力が育まれる活動になればと願っています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【導入】気になる身近な事象について
・夏休み期間中に、課題として身近にある【気になる・不思議に思う】事象について、検証するための実験案を考えるというものを出しました。
・各生徒がロイロノートにスライドの形式でまとめます。
【展開1】採用する実験案を決定
・4人で1グループを形成し、各自で考えてきた実験案をプレゼンします。その中から、実際に検証可能な実験を話し合いの中で考え、グループで実施する実験案を決定します。
・実験案が決定したら、実験に必要なものや、作業の役割分担などを決める(誰かが仕事がないようになるのは避ける)。
【展開2】Let's実験!
・各グループに分かれて、安全に注意しながら実験を行い、データをまとめる。
・実験結果をレポートとしてまとめる(発表用のスライドと紙媒体のレポート)。
【展開3】実験結果をレポート
・各グループがまとめた実験レポートを発表・評価をする。
・全グループのレポート発表後、クラス代表の実験を決定する。
・各クラスの代表レポートを寄せ集め、雑誌を発行する(Newton・Natureのような)
これについては今年度実施することができなかった。