高1 数学Ⅰ・数学A データの分析・授業導入時 【実践事例】 (日本大学山形高等学校)
授業担当者 | 永野 勝久 |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 高校1年生 / 数学Ⅰ・数学A |
単元 | データの分析・授業導入時 |
〈実践の概要〉
①事前に百ます計算のプリントを,ロイロノートに準備しておく。授業開始後一斉に配信し,その時から記入をスタートさせる。終了した生徒から随時提出箱に提出させる。授業開始時の導入部分での5分程度の作業。提出順が周りの生徒が分かることで競争意識が芽生え,集中して取り組むことができた。
②データの分析の授業プリントを,ロイロノートに準備し,単元の最初に一斉配信。箱ひげ図や分散,標準偏差,相関係数のデータを板書する手間が省けた。例題などの説明終了後,練習問題を生徒にやらせ,提出箱に提出させる。解答は後日全員に配信。提出されたものを確認しながら間違えやすいポイントも交えて解答解説を行う。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
スピードを競うわけではないが,結果的に意欲的に取り組む姿勢が見られた。
データ等の板書の量が多いものや複雑なものを板書することなしに授業を進めることができた。
提出してものを例として,生徒がどのように間違うのか実例で説明できた。
自分のものがデータとして残っているので,振り返って勉強しやすい。
〈実践の目標〉
普段と違う取り組みで,普段以上のやる気を引き出すことで,積極的に授業に参加する。
効率的に授業を進めることで,進度の早めることができる。
〈授業写真〉