高1 国語 積極的なペア活動を促す【実践事例】(名古屋市立緑高等学校)
授業担当者 | 根木知子 |
ICT環境 | 2人1台タブレット |
学年 / 教科 | 高校1年 / 国語総合ロ |
単元 | 桜の散るを泣く児 |
〈実践の概要〉
形容詞の活用についてペアで相談し、発問の答えをロイロで提出する。『桜の散るを泣く児』の内容理解について、発問の答えをロイロで提出する。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
生徒の積極的な活動を促すことができる
間違っているかもしれないと思っても指名による口頭の発表より、プレッシャーを感じずに自分なりの答えを提出できるため、考えが深まる
〈実践の目標〉
生徒の積極的な活動を促す
形容詞の活用を理解する
古文の内容理解
〈場面1〉形容詞の活用について発問
形容詞の活用について生徒はペアで相談し、発問(形容形を文法書を参照せずに考える)の答えをロイロノートで提出する。
〈場面2〉提出された解答をその場で添削
教員はその場で生徒の解答を添削する。ヒント(形容詞の後の語に注意すること)を記入して返信すると、正解にたどり着こうとして生徒はより積極的に問題に取り組むようになる。
〈場面3〉『桜の散るを泣く児』の内容理解について発問
『桜の散るを泣く児』を読み、生徒はペアで内容について話し、発問の答え(「うたてし」は誰の感想か、など)をロイロノートで提出する。
〈場面4〉提出された解答をその場で添削
(場面2に同じ)教員はその場で生徒の解答を添削する。ヒントを記入して返信すると、正解にたどり着こうとして生徒はより積極的に問題に取り組むようになる。