中3 社会/地歴公民 国民主権と私たちの責任 人権と日本国憲法【授業案】土岐市立肥田中学校 野田 大貴
学年 / 教科 | 中3/社会/地歴公民 |
単元 | 人権と日本国憲法 |
指導要領 | 公民分野 C 私たちと政治 |
教科書会社 | 東京書籍 新しい社会 公民 |
授業者 | 野田 大貴(土岐市立肥田中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
生徒が主体となって活動する授業を作りたいと思い、試行錯誤する毎日です。本時は中学3年生の社会科公民分野の授業を公開しました。ロイロだからできるプレゼンや提出箱を活用してみました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】発表準備および追究活動
発表班は、黒板の準備と質疑応答のための最終調べ学習を行う。
発表班以外は、提出箱にある発表班が作成したスライドや教科書、資料集等をもとに追究活動を行う。
学び方から自分で選択し、個人で調べたり、仲間と相談したりしながら追究する。
【展開2】生徒発表および質疑応答
発表班が自作のスライドを示しながら全体の前で解説を行う。
聞き手は発表班の解説や追究活動で抱いた疑問を発表班に投げかけ、質疑応答から内容理解を深める。
発表班が答えにくい質問が出た場合は教師が補足解説を行う。
「国民主権」「政治参加」「憲法改正の手続き」「天皇」についておさえる。
【展開3】深める
深めの発問:「国民主権が大切だということは分かったけれど、主権者であることを大切にしていると言えるのだろうか」
若い世代の投票率の資料から、主権者なのに権利を放棄している人もいる現状を把握する。
VOICE PROJECTの動画を流し、自分にできる取組を積極的に発信している人がいることも理解する。
【展開4】まとめ
自分の考えに自信をもったり、不明瞭な部分を解消するためにペアで交流する。
「国民主権とは、」の書き出しから始まる、課題に対するまとめを記入し、 提出する。
自分と仲間の記述を比較し、内容理解をさらに深める。