高1 理科 野生のシカとヒトは共存できるのか 生態系とその保全【授業案】千葉明徳中学校・高等学校 奥村和男
学年 / 教科 | 高1/理科 |
単元 | 生態系とその保全 |
指導要領 | 生態系とその保全(イ)生態系のバランスと保全 |
教科書会社 | i版 生物基礎(啓林館) |
授業者 | 奥村和男(千葉明徳中学校・高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
生徒が住んでいる千葉県に関係する新聞記事を題材にした。野生のシカを飼えない法律・野生のシカの生息数増加と捕獲管理・シカの害について整理した後、ヒトがどのように野生のシカと共存できるのかを個人→班→クラスという広がりの中で学び合うことで、生態系のバランスと保全について広い視野で考えられるようにした。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】野生のシカとヒトの関わりを調べる
新聞記事を読み、シカとヒトの関係について整理する。
【展開2】野生のシカとヒトの共存を考える
野生のシカが本来生息していた環境で生き続け、人里へ出てこないための方法を3つ個人でまとめる。
【展開3】野生のシカとヒトの共存を考える
これまで個人でまとめてきた内容を班でシェアし、最も有効だと考えた内容をまとめる。
班の代表者が発表する。
【展開4】本時のまとめ・振り返り
野生のシカとヒトの共存方法を模索する中で「保全の重要性」「疑問点」「今後の課題」の3点について整理し、本時のまとめとする。