Q. 評価期間の途中で休職(退職)した社員がいる場合、評価未完了の評価シートはどうしたらいいですか?
あしたのチームで推奨している対応を「被評価者」「評価者」2つに分けて解説します。
①┃被評価者
◇休職した場合
Q1. 在籍していた期間だけで評価を実施するときは?
すでに被評価者が休職していて自己評価が行えない場合は、運用担当者が評価シートのステータスを「評価承認依頼中(〇次評価者)」に変更することで評価者が評価を入力することができます。
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なお、先に社員情報側で評価対象外の理由を「休職」にすると、評価シート一覧にはデフォルトで表示されなくなります。
評価シート一覧画面の「詳細検索」で「評価対象外社員の評価シートは表示しない」に☑を入れると表示できます。
Q2. 在籍していた期間の評価を実施しないときは?
評価シートが不要であれば、評価シートの削除を行います。
評価シートをそのまま残す場合は、運用担当者がステータスを「評価完了」にします。「評価完了」にするとダッシュボード画面では非表示、評点は0点となります。
なお、ステータスを完了にせずとも社員情報側で評価対象外の理由を「休職」にすると、評価シート一覧にはデフォルトで表示されなくなります。
ただこちらの方法は、休職していた社員が復職した際に評価対象外の理由を元に戻すと未完了の評価シートとしてダッシュボード画面に再び表示されるため「評価完了」に変更することを推奨しています。
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◇退職した場合
Q3. 被評価者が退職したら?
社員情報で評価対象外の理由を「退職」にすると、評価シート一覧にはデフォルトで表示されなくなります。
評価シート一覧画面の「詳細検索」で「評価対象外社員の評価シートは表示しない」に☑を入れると表示できます。
評価シートが不要であれば、評価シートの削除を行います。
②┃評価者
◇休職した場合
Q4. 休職した評価者の名前を評価シートに残したままにしたいときは?
運用担当者がステータスを操作する必要があります。
例)1次評価者が休職。2次評価者にスキップしたい
被評価者の自己評価完了後に運用担当者はステータスを「評価承認依頼中(2次評価者)」に変更します
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Q5. 休職した評価者を一時的に評価者から外したいときは?
対象の評価シートの評価者を変更します。
例)1次評価者が休職した場合
2次評価者=1次評価者として設定します
◇退職した場合
Q6. 評価者が退職したら?
被評価者の社員情報に新評価者を設定し、評価シートの社員情報に反映します。
※反映すると現在登録されている最新の社員情報に全て上書きされます。評価者情報だけを変更する場合は、配布済み評価シートの社員情報変更(個別登録)を参照して対応します。
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