中学校・高等学校 国語科活用法
中学校・高等学校の国語でのロイロの活用方法をまとめました
認定ティーチャーおすすめの授業案
ロイロ認定ティーチャーの先生によるおすすめの授業案をまとめました
国語科の授業でのロイロの活用法 基本編
ロイロの基本的な機能を活用した国語科での活用法についてご紹介します。
資料箱をつかって
ロイロでは、PDF形式で保存したファイルを取り込んで簡単に生徒に配布することができます。
他科目に比べて配布するプリントの枚数や教材の多い国語科の授業ではペーパーレスによる資料配布で授業準備の時間や、授業中の資料配布の時間を大幅に節約できます。
参考リンク パソコンの資料を使う方法
提出箱をつかって
提出箱に提出された生徒の回答は、お互いに共有することができるので先生が添削した文章などを生徒同士で見ながら学ぶことができます。
また、生徒はノートを写真にとって提出することができるので、生徒の手元にノートを残したまま、課題を提出させることができます。毎回のノート回収・添削・返却が不要になり、課題のチェックも簡単です。
参考リンク提出箱の回答を共有する
国語科の授業でのロイロの活用法 応用編
シンキングツール、共有ノートなどを活用した国語でのロイロの活用法についてご紹介します。
シンキングツールをつかって
生徒の思考を整理するシンキングツール(思考ツール)を活用することで、読解力や文章構成力を育成することができます。
表現・意見の比較
シンキングツールを使うことで、これまでは視覚化しにくかった文章表現の比較を簡単におこなうことができます。
また、ディベートなどでもお互いの意見を比較しながら反駁を考えることができます。
参考リンク
論理の整理
シンキングツールを活用して、論理を整理することで要約を作成したり、小論文の骨子を作成することができます。
思考を可視化することができるので、文章の添削などもスムーズに行えます
参考リンク
国語でのシンキングツールの活用のポイント
国語でシンキングツールを活用するポイントについてまとめました
共有ノートを使って
共有ノートを使うことでお互いの意見を共有しながら学びを深めていくことができ、生徒同士の相互の学び合いが簡単に実現できます。
リアルタイムでお互いの意見を共有することで新たな気づきを得ることができます。
お互いの考えを理解する
共有ノートを活用することでグループで意見を簡単に共有することができます。
読解、文章作成などさまざまな活動を協働して進めることができます。
参考リンク
お互いに問題を出し合う
文法などの知識の確認も、共有ノートを使うことで生徒相互に問題を出しながら理解を深めることができます。一人で学習するのではなく共同で学ぶことで楽しみながら知識の定着をはかることができます。
また、テストカードを使って問題を解き合う活動も、共有ノートをつかってテストカードを共有することで、より簡単にお互いの問題を解くことができるようになります。
参考リンク
プレゼンテーションの共同制作
共有ノートを使うことで、プレゼンテーションをリアルタイムで共同制作することもできます。
さまざまなメディアも組み合わせながら、お互いに協力して1つの発表作品を作成することができます。
参考リンク
認定ティーチャーの授業案を検索する
以下のページから全国のロイロ認定ティーチャーの授業案を検索することができます。
授業案で使われているワークシートはそのまま、ご自身のロイロに取り込んで活用することができます。授業実践にご利用ください。
国語科学習指導要領変更のポイント
言語活動の一層の充実
全科目に「書くこと」「話すこと・聞くこと」が設定され、これまで以上に言語活動の充実が求められるようになりました。
標準時間数も示され、アウトプット、特に「書くこと」に重点が置かれています。
教材と活動の明確化
科目に応じた教材が明確に設定され、評価・表現などアウトプットに重きを置いた言語活動が示されました。
効果的な学習評価や振り返り
活動を通じて育成する資質・能力の明確化や、学びの振り返りが重要視されています。
動画による実践紹介
2022年3月12日に行われたイベントのアーカイブ動画です。
参考リンク
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