数値目標(KPI)軸の設定
この記事では、評価シートテンプレートの作成時に、「数値目標(KPI)」を選択した場合の軸の設定を解説します。
(項目の設定方法は、項目の設定(マスタ登録がある場合)または項目の設定(マスタ登録がない場合)を確認してください)
01┃数値目標(KPI)の軸の設定
①┃「名称」を入力、目標軸は「数値目標(KPI)」を選択
②┃評価者ウェイトの入力
合計100になるように評価者ウエイトを入力します
「2次評価者:100」を入力した場合は、2次評価者が入力した評点が100%最終評点に反映されます
「1次評価者:50」「2次評価者:50」を入力した場合は、1次評価者が入力した評点50%と、2次評価者が入力した評点50%を合計した評点が、最終評点に反映されます
③┃各項目の利用有無の選択
「目標設定」から「〇次評価者コメント」まで、それぞれ利用有無を選択します
「利用しない」を選択した場合は、目標設定や評点は入力欄が表示されず、コメントは入力欄にカーソルを合わせることができません
④┃評価尺度の利用有無の選択
「利用する」を選択すると、数値目標(KPI)項目の登録で登録した尺度が表示されます
⑤┃評価項目ウエイト変更可否の利用有無の選択
「利用する」を選択すると、ウエイト合計とウエイト最大値が設定可能です
ウエイト合計:この評価軸内の評価項目ウエイトの合計に制限を設けることができます
※制限を設けない場合はこのままでOKです
ウエイト最大値:この評価軸内の評価項目ウエイトの最大値に制限を設けることができます
※ウエイト合計を入力すると、ウエイト最大値も入力できるようになります
POINT----------------------------------
Q. 「評価項目ウエイト変更可否」を利用すると選択した場合、被評価者の入力はどのようにすればよいでしょうか?
例)「ウエイト合計:100」「ウエイト最大値:30」と設定した場合
評価軸内の項目のウエイト合計が100、かつウエイトの最大値が30以下になるように入力する必要があります。
ウエイト合計が100になっていない場合や1つの項目に30を超える数値を入力すると、
以下のようなエラーメッセージが表示され承認依頼をあげることができません。
-----------------------------------------
⑥┃数値目標 ( KPI ) 項目名・詳細変更の利用有無の選択
「利用する」を選択した場合は、被評価者が目標設定時に項目名と詳細の編集が可能です
⑦┃数値目標 ( KPI ) 尺度変更の利用有無の選択
被評価者が目標設定時に評価基準(尺度)の変更が可能です
⑧┃評価段階の選択
◇「標準」
数字(0~100の中の連番)を利用して評価をする場合に選択します
最低点と最高点をプルダウンメニューから選択してください
◇「設定した評点表記を利用する」
数字以外を利用して評価する場合に選択します (「S・A・B・C」や「優・良・可」など)
利用したい評点表記をプルダウンメニューから選択します
※マスタで評点表記の登録をしないと利用できません
⑨┃難易度の利用有無の選択
難易度を加味して評価する場合に選択します(通常100%で計算される評点が難易度に設定されたパーセンテージ(80%や120%など)で計算されます)
利用したい難易度をプルダウンメニューから選択します
※マスタで難易度の設定が必要です
被評価者・評価者が評価を実施するときに難易度を設定することを「必須」「任意」にするか選択します
※「任意」を選択した場合は、評価シートで「難易度」を選択せず空欄のまま承認依頼を上げることができます。空欄の場合は、100%で算出されます
⑩┃週次評価の選択
週次評価を利用する場合は、 週次評価の設定を確認してください