中学校・高等学校 英語科活用法
中学校・高等学校の英語でのロイロの活用法をまとめました
認定ティーチャーおすすめの授業案
ロイロ認定ティーチャーの先生によるおすすめの授業案をまとめました
英語科の授業でのロイロの活用法 基本編
ロイロの基本的な機能を活用した英語科での活用法についてご紹介します。
録音をつかって
ロイロノート・スクールではカードの録音機能で、簡単にさまざまなデータに音声を録音できます。
音読見本の共有
先生が音声を録音して生徒に共有します。生徒は先生の音声を何度も聞いて繰り返し練習をおこなうことができます。
生徒の音読の練習の参考資料になるほか、リスニング、シャドーイングなどのワークでも活用できます
参考リンク 英語 音読見本カードの作り方
生徒音声の提出・スピーキングテスト
カードの録音機能は生徒も簡単に使えます。録音音声を課題として提出させたり、スピーキングの一斉テストを実施することもできます。
参考リンク
提出箱を使って
ライティングの指導
提出箱の回答共有機能をつかうことで、先生が許可をすれば、生徒はお互いの回答を閲覧できます。
提出された回答は先生が添削指導をすることができるため、先生からの指導だけでなく、お互いの回答からも学ぶことができます。
参考リンク 提出箱の回答を共有する
資料箱をつかって
資料箱を使うことで、動画・音声・PDFファイルなど、さまざまな資料を共有できます。
資料や課題の提示
資料箱を使うことでさまざまなメディアやPDFファイルを共有できます。これまでプリントやCD-ROMなどで配布するしかなかった様々なデータをいつでも、どの端末からでも生徒は閲覧することができます
参考リンク 資料箱を活用する
課題の提示
課題として取り組むべき内容をまとめて、資料箱にいれておくことで生徒への連絡漏れを防ぐことができます。
また、課題プリントや教材も入れておくことができます。
板書データなど、欠席者への資料共有
板書の写真をとって、資料箱にいれておくことで欠席者への資料共有も簡単にできます
画面配信を使って
ロイロノート・スクールは「画面配信」の機能で、先生の画面を、簡単に生徒に投影できます。
文章の添削指導などが多い英語では、レーザーポインターツールで強調したり、ペンツールで書き込みをしながら画面配信ができるため、細かいポイントなども生徒の手元の画面で簡単に説明できて便利です。
参考リンク 画面配信
英語科新学習指導要領でのロイロの活用法 応用編
シンキングツール、共有ノートなどを活用した英語科でのロイロの活用法についてご紹介します。
シンキングツールをつかって
シンキングツールをつかって思考を可視化することで、英語の授業でもさまざまな場面で活用することができます。
ライティングでの活用
思考が可視化できるシンキングツールを使うことで、ライティングの活動で論点を整理することができます。
生徒は一度、自分の考えを可視化して内容を精査した後で自分の考えをまとめていくことができます。
参考リンク
リスニングでの活用
シンキングツールはリスニングでも活用できます。生徒は聞き取った内容をシンキングツールにまとめ直すことで、単純にメモをとるよりも詳細に内容を理解することができます。
また、それぞれが聞き取った内容をまとめることで協働的に学ぶこともできます。
参考リンク
リテリングでの活用
読み取った内容を自分の言葉で説明し直す、リテリングの活動でもシンキングツールは活躍します。
資料から読み取った内容をシンキングツールで整理し、再構築することでリテリングをスムーズにおこなえます。
また、録音・録画と組み合わせることで生徒相互のフィードバックも簡単に行えます。
参考リンク
英語でのシンキングツールの活用のポイント
英語でシンキングツールを活用するポイントについてまとめました
参考リンク 英語でのシンキングツールの活用ポイント
共有ノートをつかって
共有ノートを使うことで、生徒がお互いの意見をリアルタイムで共有し、双方向に学ぶことができます。
協働的な活動を通じて、英語4技能を高めていくことができます。
アイデア出し・ブレインストーミング
共有ノートを使うことでクラス・グループの意見をリアルタイムに共有できます。
カードの色を変えることで自分の立場を表明したり、webカードをつかってインターネット上のデータも参照しながらアイデアを集めていくことができます。
参考リンク
ジグソー法と組み合わせて
ジグソーリーディングなどと組み合わせることで、各生徒が担当した内容を簡単にグループに共有することができます。
読み取りに時間のかかる内容もグループで読み取ることで時間の短縮につながり、また、お互いが読み取った内容を説明することで、スピーキング・ライティング能力の醸成にもつながります。
参考リンク
スピーキングの相互評価
リアルタイムで複数人が書き込みができる共有ノートをつかうことで、スピーキングの相互評価を行うことができます。
事前に用意したルーブリックに、生徒がお互いのスピーキングの評価を書き込むことで、先生からだけでなく、お互いにフィードバックをしながらスピーキング能力を高めていくことができます。
認定ティーチャーの授業案を検索する
以下のページから全国のロイロ認定ティーチャーの授業案を検索することができます。
授業案で使われているワークシートはそのまま、ご自身のロイロに取り込んで活用することができます。授業実践にご利用ください。
高校英語科新学習指導要領変更のポイント
言語活動の一層の充実
これまで以上に言語活動の一層の充実が求められるようになり、履修すべき単語数も大幅に増加しました。
発信力・コミュニケーション力の強化
生徒からの発信や英語を使ったコミュニケーションがより重視される流れとなり、スピーキング活動や、スピーチ・ディベートなど、英語を使った発信活動がより重視されるようになりました。
新科目「論理・表現」の設置
「話すこと(やり取り)」「話すこと(発表)」「書くこと」といった英語のアウトプットの強化が目標の「論理・表現」が設置されました。
英語科新学習指導要領でのロイロの活用法 基本編
録音・録画機能、資料箱、提出箱などのロイロの基本的な機能を使うことで、授業の負担を軽減し、これまで評価・自主学習が難しかったスピーキングやリスニングについても学習活動を深めることができます。
新科目「論理・表現」での活用法
発信場面を多く取り入れる「論理・表現」の授業デザインのポイントと、ロイロノート活用方法・事例についてまとめました
言語活動、発信力、コミュニケーション力育成のための活用法
ロイロやICTを活用することで、「話す」「書く」「読む」「聞く」4つの言語活動を通じた、コミュニケーション力を効率よく育成できます。
動画による実践紹介
2022年3月19日に行われたイベントのアーカイブ動画です。
参考リンク 【高等学校】新学習指導要領でのロイロの活用法
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